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補助金の手続き、前提チェック

申請の前から入金のあとまで、つまずきやすい確認を実際の手続きの順番に並べました(5つの段階・20項目)。各項目の詳しい話は、それぞれのページに書いてあります。

このリストは順番の整理であって、審査の結果を約束するものではありません。実際の条件は必ず、申請する回の公募要領でご確認ください。

1. 申請の前に

ここで詰まると、あとの全部が間に合いません。

  1. GビズIDプライムを取ってあるか
    電子申請の入り口。発行までの時間で締切に間に合わなくなるのが定番の事故です。GビズIDとは取得にどれくらいかかるか
  2. 自社が「中小企業者」に当たるか
    資本金か従業員数のどちらかで判定します。数え方は制度ごとに違います。中小企業者の定義従業員数の数え方
  3. みなし大企業に当たらないか
    親会社・大株主がいるなら必ず確認。採択後に発覚すると取消しになります。みなし大企業とは当たると申請できないのか
  4. 公募要領を「今回の回次の版」で読んだか
    対象者・対象経費・締切の3点を最初に。前回の要領で準備しない。公募要領とは
  5. 入金までの資金繰りに耐えられるか
    補助金は後払いです。全額をいったん自分で払える算段が先です。精算払いとは自己負担はいくらか
  6. 創業前なら、創業者向けの枠を探したか
    一般枠は決算書を求めるものが多く、創業前は入り口が別です。創業前でも申請できるか

2. 申請するとき

審査は書いたものだけで決まります。

  1. 事業計画書を審査項目の順で書いたか
    分量の上限も制度ごとに決まっています。多く書くほど有利ではありません。事業計画書とはどれくらい書けばよいか
  2. 相見積もりの要否と社数を確かめたか
    金額の基準も社数も制度ごとに違います。見積依頼の前に要領を読む。何社必要か50万円の線とは
  3. 締切の「時刻」まで確認したか
    電子申請は締切間際に混みます。日付だけ見ていると最後で落ちます。締切は何時までか電子申請の流れ

3. 採択されたあと

ここがいちばん事故の多い区間です。

  1. 「採択」と「交付決定」は別だと理解しているか
    採択はまだ内定に近い通知で、金額が正式に決まるのは交付決定です。採択とは交付申請とは交付決定とは
  2. 交付決定より前に、発注・契約していないか
    採択の連絡で発注してしまうのが最多の事故。対象外になります。前に発注したらどうなるか
  3. 交付申請で減額されうると知っているか
    経費の精査で採択時の計画額から削られることがあります。減額されるのはなぜか

4. 事業の実施中

期間の外に出た経費は戻せません。

  1. 発注から支払いまでが補助事業期間に収まるか
    納品だけでは足りず、検収と支払いまで期間内が原則です。補助事業期間とは
  2. 証拠書類を経費ごとに集めながら進めているか
    見積書・発注書・納品書・請求書・振込記録。終わってから探すと間に合いません。補助対象経費とは
  3. 計画を変えるなら、先に承認を取っているか
    機種変更・経費の組み替えは事前承認が原則。事後報告はできません。計画変更の承認とは途中で内容を変えられるか

5. 事業が終わったあと

入金はまだです。義務はここから何年も続きます。

  1. 実績報告の期限と様式を確かめたか
    申請より実績報告のほうが重い制度はざらにあります。実績報告とは何を出すのか
  2. 確定検査で減ることがあると知っているか
    検査で対象外とされた経費は落ちます。額の確定→請求→入金の順です。確定検査とは入金はいつか
  3. 補助金の税金を織り込んだか
    法人税・所得税の対象です。固定資産なら圧縮記帳の検討を。税金はかかるか圧縮記帳とは
  4. 買った設備を勝手に売却・転用できないと知っているか
    処分制限期間があります。台帳をつけて管理する制度もあります。財産処分とは
  5. 書類の保存期間を決めて引き継いだか
    事業終了後も保存義務が続きます。担当者の退職で失うのが典型です。書類の保存義務
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